『オクニョ』の実在した登場人物は実際にどんな人だった?(再読版)

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

NHKの総合テレビで放送された『オクニョ 運命の女(ひと)』。様々な登場人物がいたが、実在した人物と架空の人物に分けられる。それでは、実在の人物の本当の姿というのは、どういうものだったのだろうか。




実在した4人

『オクニョ』を演出したイ・ビョンフン監督は、韓国で「時代劇の巨匠」と呼ばれている。確かに、『宮廷女官 チャングムの誓い』『イ・サン』『トンイ』など代表作は大ヒットした。
この監督の特徴は、実在した人物に架空の人物をうまくからませて、物語を大きく展開させることだ。
また、ドラマが面白くなるためだったら、どんなストーリーも作ってしまう。
それゆえに、イ・ビョンフン監督の作品を実際の歴史のとおりだと思い込んではいけない。もちろん、現実にあった事件も多く取り入れられているが、全体的に見ればフィクションの割合が非常に高い。それがイ・ビョンフン監督の作品の特徴だ。
それでは、『オクニョ』はどうなのか。




このドラマの登場人物の中で、歴史的に実在した重要人物は4人いる。それは、文定(ムンジョン)王后、明宗(ミョンジョン)、尹元衡(ユン・ウォニョン)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)である。
この人たちは、実際はどういう人たちだったのだろうか。
(ページ2に続く)

文定王后(ムンジョンワンフ)は朝鮮王朝三大悪女よりもっとワルだった!

女帝の手先として暗躍した鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)

朝鮮王朝三大悪女は誰なのか

『オクニョ』の歴史解説!実在の登場人物は悪人ばかりだった

『オクニョ』の実在した登場人物は実際にどんな人だった?

『オクニョ』で「悪の女帝」だった文定(ムンジョン)王后の実像は?

固定ページ:

1

2 3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る