防弾少年団(BTS)が韓国の文化勲章の「花冠(ファグァン)」を受章した。彼らの活動が国家的に認められたわけだが、同じ「花冠」を10年前に受けたのがペ・ヨンジュンだった。
忙しい1日
韓国の文化勲章は1等級から5等級まで5種類があり、それぞれ金冠(クムグァン)、銀冠(ウングァン)、宝冠(ポグァン)、玉冠(オックァン)、花冠(ファグァン)となっている。
等級は功績のランクを表すものではない。受章者はみんな平等に評価されており、年齢などを考慮されて、5つの等級に振り分けてられている。
そして、若い人が受ける文化勲章が花冠というわけである。
この花冠といえば、2008年にペ・ヨンジュンが受章している。彼も韓流ブームの立役者で、韓国の大衆文化を世界に広めた功労者であった。
当時のことを振り返ってみよう。
2008年10月18日、忠清北道(チュンチョンプット)の清州(チョンジュ)市にある「芸術の殿堂」の会場において、「文化の日/記念式」が開催された。
当日、『太王四神記』で共演したパク・ソンウンとシン・ウンジョンの結婚式と重なったが、その両方に参加するために、ペ・ヨンジュンは江原道(カンウォンド)の結婚式場にヘリコプターで一番乗りした。
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