なぜ韓国ドラマには食事のシーンがあんなに多いのか

このエントリーをはてなブックマークに追加

食事シーンで伏線を出しておく

これほど人間関係の中心を「一緒に食事をすること」に置いているので、韓国ドラマには食事のシーンが多いのです。
しかも、食事のシーンでは会話がはずみますから、物語を次々に動かしていくのに好都合です。




たとえば、韓国ドラマには家族そろって朝食を食べる場面がとてもよく出てきます。1日の始まりである朝食の場で物語の伏線となる話を出演者にさせておいて、その伏線が様々な場面設定につながっていく、というのが韓国ドラマに多い作り方です。
1人で食事をすることになれている日本では、食事シーンはそれほど重宝されません。しかし、韓国ではみんなで集まって食事をするのが習慣になっており、その場を活用してストーリーが作られていきます。
だからこそ、韓国ドラマにはあんなに食事シーンが次から次へと出てくるのです。

文=「ロコレ」編集部

日本に住んだ韓国女性が驚いたことは?

日本人を妻に迎えた韓国人男性は何を痛感したのか

韓国に嫁に来た日本女性の本音は?

韓国で暮らす日本女性が不満に思うことは?

日本の中年男性が旅先のソウルで実感したことは?

固定ページ:
1

2

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る