チャン・グンソクがソウル消防災難本部に行った理由とは?

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7月16日に兵役をスタートさせたチャン・グンソクは、ソウル消防災難本部で勤務することになった。そこに決まった理由として、どんなことが考えられるのか。『韓流スターと兵役』(光文社新書)の著者で韓国の兵役事情に詳しい康熙奉(カン・ヒボン)氏に聞いてみた。

ソウル消防災難本部のシンボルマーク




適切な判断

――チャン・グンソクの社会服務要員としての勤務先が、ソウル消防災難本部になりました。どのように思いましたか。
康熙奉「今までの芸能人の社会服務要員の勤務先を見ると、一番多かったのがソウルの江南(カンナム)区役所です。その他では、福祉施設が多かったようです。そういうところは、芸能人の受け入れに慣れていますし、今回も役所か福祉施設なのかなと思っていましたから、ソウル消防災難本部というのは意外な気がしました」
――そこに決まった理由としては、どんなことが考えられますか。
康熙奉「2つのことが考えられると思います。1つは、彼が韓流スターの中でもトップクラスで、あまりにも有名すぎるということです。それだけに、市民と触れ合う機会がある役所や福祉施設というのは騒がれ過ぎてしまうのかな、という感じがします。それゆえに、市民の命を守る大切な消防とはいえ、職員として働いた場合に外部の人と直接触れる機会が少ないところが選ばれたのかもしれません」




――もう1つは何でしょうか。
康熙奉「彼が双極性障害によって兵役4級判定を受けて社会服務要員になったということです。現在では、そういう精神的な疾患の人が社会服務要員になった場合には、かなり勤務先を慎重に選んで決める傾向がありまして、そういう意味ではソウル消防災難本部が適しているという判断があったのではないでしょうか」(ページ2に続く)

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