ファンと一緒に歩むこと
イ・ジュンギは言葉を続けた。
「スターとしていられるためには、もう少し自分を神秘的に飾ったり、何かを隠したりしたほうがいいかもしれませんが、僕が夢見てきたのは長く演技できる俳優であって、決してスターではなかった。それは今も変わりません」
「インタビューのときは、本当に秘密にしなければならないプライベートな部分の20%だけを除き、すべてをオープンします。インタビューでの姿が本当の僕だと思ってくれればいいですね」
「長く演技をするためには、ファンと離れてはいけないんです。身近で頼もしいイメージを作るのは大変難しいのに、自ら離れていく道を歩む必要はないと思います」
つまり、こういうことだ。
……イメージ管理をしないで、あくまでも正直でありたい、と。
そして、ファンと一緒に歩むことが、俳優として長く活動できる秘訣だとイ・ジュンギは考えている。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
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