6月6日の夕方、東京のめぐろパーシモンホールのステージにパク・ヘジンが登場した。主演した映画『チーズ・イン・ザ・トラップ』の舞台挨拶だった。彼は爽やかに主演映画について語った。その発言の詳細を紹介しよう。
いつも瑞々しい
驚いた。35歳になったという。
目の前にいるパク・ヘジンは、新人の頃と変わらないほどに若々しい。『噂のチル姫』でデビューしてから12年。彼は一作ごとに俳優として着実な成長を見せながら、かもしだすイメージはいつも瑞々しい。
それが、多くのファンを引きつけている要因だろう。
映画『チーズ・イン・ザ・トラップ』の舞台挨拶での一問一答は次のとおり。
――久々に日本に来られましたが、今のお気持ちをお聞かせください。
「久々に日本の大勢のファンのみなさまにお会いすることになりました。実は、これほど大勢の方が来てくださるとは思っていませんでした。久し振りで緊張しています。しかも、出演作を持ってファンのみなさん、観客のみなさんにお会いするということで感慨深い気持ちです」
「作品というのは、いつも撮り終えた後にどこかしら残念だなあという思いが残ってしまいます。僕が出演したどのドラマもそうですね。この『チーズ・イン・ザ・トラップ』もそうです。そして、今は『四子(サジャ)』というドラマを撮っているのですが、きっと撮り終えたらまた残念な気持ちが残るかもしれません。でも、その思いが僕だけだったらうれしいです」
――パク・ヘジンさんが演じるユ・ジョンの魅力は何だと思いますか。
「僕自身はその魅力というのはよく知っているのですが、ご覧になった方はその内面の魅力に気付かないかもしれません。その、なかなか見えない魅力というのが彼の一番の魅力だと思います」(ページ2に続く)
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