パク・ボゴムと良い関係を築く
さらに、ジニョンはこう続けた。
「キャラクターに入り込むという点では、その人がどういう人物かを理解して、監督や共演者と話し合いながらスムーズにできたのではないかと思います」
ジニョンがユンソンに完璧に成りきれたのは、彼が好きなキャラクターを演じたからではないだろうか。
ジニョンは1月21日に東京で開いたファンミーティングでこう語っている。
「ユンソンは、行動の一つ一つが男らしくて、相手への思いやりも感じられたので、女性が好きなキャラクターだろうなあと思いました」
この言葉の中に、ジニョンがユンソンに込めた思いがすべて説明されている。厳しい芸能界の中でB1A4というグループのリーダーとして最善を尽くしている彼だからこそ、ユンソンというキャラクターの魅力が十分にわかるのかもしれない。
しかし、ユンソンは主役ではなかった。パク・ボゴムが演じたイ・ヨンとの関係では、どうしても分が悪くなる。そのあたりをジニョンもよく考え、パク・ボゴムと相談しながら演じたという。(ページ3に続く)
『雲が描いた月明かり』の時代1【主人公イ・ヨンのモデルとなった人物は?】
パク・ボゴムがイ・ヨンを演じた『雲が描いた月明り』の重要な歴史解説!