検証!イ・スンギ主演『花遊記』の放送事故

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直前制作にせざるをえない事情

日本の場合、ドラマはある程度の回数分の撮影を終えてから放送がスタートする。事前制作であるために、編集する時間もたっぷりある。
けれど、韓国の場合は、撮りためた回数分が少ない状態で放送が始まることが多い。しかも、1週間の間に2夜連続で放送する。その結果、アッという間に「生放送」と揶揄されるほど「撮っては放送、撮っては放送」という切迫した事態になる。
わかりやすく言えば、放送の5分前に編集が終わる、という状況はザラなのだ。まさに綱渡り。そんな直前制作が当たり前になっている。
それならば、直前制作でなく事前制作にすればどうなのか。放送事故を防げるのではないのか。
そう考える人は多いだろうが、これには制作費の問題がからんでくる。




事前制作は俳優とスタッフの拘束時間が長くなって経費が非常にかかるのだ。それを避けるために、韓国では直前制作が常態化している。
最近では事前制作になっているドラマもあることはあるのだが、それはまだ一部であり、やはり直前制作が主流だ。
とはいえ、土壇場で集中力が必要な直前制作は勢いに乗った作品を仕上げられる、という利点もある。さらに、せっかちな人が多い韓国に合っている、という評価もある。
しかし、やはり直前制作が放送事故の危険を抱えているのは事実。今回は『花遊記』がそれを露呈する結果となった。

文=「ロコレ」編集部

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