検証!イ・スンギ主演『花遊記』の放送事故

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幸先が良いスタートを切ったイ・スンギ主演のドラマ『花遊記』が、非常に残念な放送事故を起こしてしまった。それは、12月24日の第2話のときだ。まともに放送できない事態になぜなってしまったのか。韓国のテレビ界でかつてはよく起こった出来事なのだが……。

きわめて異例な事態

12月24日に放送された『花遊記』(ケーブルテレビチャンネルtvN)の第2話は、途中から放送が中断して画面はtvNの番組宣伝が続き、結局は最後までまともに放送できなかった。
tvNは編集作業の遅れを認めた。特に、CG(コンピュータ・グラフィック)の処理に手間取って、放送分のドラマを完成させられなかったのだ。




第1話が好評だっただけに、第2話の放送事故は惜しまれるし、期待していた視聴者もガッカリだろう。
同時に、「またなのか」という気持ちにもなる。
韓国のテレビ界では編集の遅れによって定時に放送が始められないケースがたまに起こるからだ。
しかし、まともに最後まで放送できなかったというのは、きわめて異例だ。歴史的な放送事故と言ってもいいだろう。
なぜ、韓国ではドラマの放送事故が多いのか。
その原因はどこにあるのか。

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