パク・ボゴムがイ・ヨンを演じた『雲が描いた月明り』の重要な歴史解説!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

パク・ボゴムが大ブレークする契機となったドラマ『雲が描いた月明り』は、時代でいうと1827年を描いていた。なぜなら、この年にイ・ヨンのモデルとなった孝明世子(ヒョミョンセジャ)が、父の純祖(スンジョ)に代わって代理聴政(テリションジョン/摂政のこと)を行なったからだ。

イ・ヨンの母は?

孝明世子は純祖の長男として1809年に生まれている。1827年というと18歳になっていたが、この年に代理聴政を始めている。その様子は、『雲が描いた月明り』でもしっかり描かれていた。
彼は政治的な能力をいかんなく発揮したのだが、残念ながら史実では1830年に21歳で亡くなっている。




なお、『雲が描いた月明り』ではイ・ヨンの生母がすでに亡くなっていて純祖が新しい王妃を迎えていたが、それは事実と違っている。実際には孝明世子の生母の純元(スヌォン)王后は、1857年まで生きている。つまり、孝明世子が亡くなったあと27年間も生存していたのだ。
このあたりは、ドラマと史実が特に違っている。
(ページ2に続く)

イ・ヨン(孝明世子)の劇的な人生を振り返る!

https://goo.gl/zf3dvA

ホン・ラオンの父と設定された洪景来(ホン・ギョンネ)は誰か?

https://goo.gl/ivpkfh

イ・ヨン(孝明世子)の惜しまれる世子人生!

https://goo.gl/nMg7Lc

〔解説〕世子嬪(セジャビン)という人生/イ・ヨン(孝明世子)の世子嬪は?

https://goo.gl/HsWNJu

ページ:

1

2

関連記事

  1. パク・ボゴムが兵役前に1年間フルに活動できるのは今年が最後!

  2. パク・ボゴムやコン・ユなど韓国の俳優はなぜ大卒が多いのか

  3. 入隊前のパク・ボゴム特集10「笑顔が万人を魅了する」

  4. パク・ボゴム!笑顔がなくても深い内面性を感じさせる俳優

  5. 撮影快調!コン・ユとパク・ボゴムがダブル主演する映画『徐福』

  6. パク・ボゴムが2020年公開の『徐福』で人類初のクローン人間に挑戦!

  7. 『青春の記録』ではパク・ボゴムの演技がとてもいい!

  8. 入隊前のパク・ボゴム特集4「試練が与えた優しさ」

  9. 「試練」を「慈愛」に昇華させたパク・ボゴムの俳優人生!

PAGE TOP