韓国では両親に対して敬語を使うのが当たり前!

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男女の育てられ方の違い

親に敬語を使うというところに、両親を大切にする韓国の伝統を感じることができます。特に、男の子の場合は母親孝行が徹底しています。
なぜなら、韓国では男の子は「母親になめるようにかわいがられる」と言われるほど溺愛されて育つからです。それだけに、韓国の男性はほとんどがマザコンと言ってもいいでしょう。息子が反抗して母親に暴力をふるおうものなら、即座に人間失格の烙印を押されてしまいます。




『冬のソナタ』でも、チュンサンは母親から記憶を消されたり違う父親の名を言われたりします。ひどい仕打ちを受けたわけですが、それでも最後は母親を許し、むしろ気づかっていました。
まさに典型的な韓国の男性だといえるでしょう。
逆に、女の子の場合は、男の子と育て方が違います。
息子は家を守りますが、娘はいずれは嫁に行ってしまうので、ある程度放任のまま育てられます。
そのせいかどうか、韓国では女性が逞しく育ち、過保護に育った男性をやりこめることも多いのです。
それは、韓国ドラマを見ている人がよくご存じでしょう。

文=「ロコレ」編集部

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