『鬼<トッケビ>(原題)』!百想芸術大賞で受賞ラッシュ

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不滅の人生を終わらせる方法

百想芸術大賞で主要な賞を獲得した『鬼<トッケビ>(原題)』。このドラマに関しては、本サイトの連載記事「朋道佳のイチオシ15」(5月2日に掲載)でも詳しく紹介している。
本文の一部を引用してみよう。
「ドラマを見終わった後に『お見事!』と心の中で称賛の拍手を送りたくなったのと同時に、キム・ウンスクがなぜ3年もの長い間このドラマの企画を練ったのか、その意図がすっぽりと心に入ってきたような気がして、主演のコン・ユやイ・ドンウク以上にキム・ウンスク作家に魅了されてしまったともいえる作品です」




「ドラマの簡単なあらすじからご紹介しましょう。
キム・シン(コン・ユ)は、900年生き続けている高麗時代に武将だった男です。人間の姿をしていますが、彼はいわゆる霊的な存在で、ここでは“鬼<トッケビ>”と称されています。
キム・シンは仕えていた主君に裏切られ、最愛の妹や家臣、そして自分の命をも失うことになります。しかし、何の因果か死ぬことができず、900年の間、胸に剣を刺したままトッケビとして現生を彷徨い続けているのです。
彼の不滅の人生を終わらせる方法はたった一つ。
それは、人間の花嫁をもらってその人に、胸に刺さっている剣を抜いてもらわなければならないということでした。
そして、キム・シンはとうとう『自分が鬼の花嫁だ』というウンタク(キム・ゴウン)に出会い、2人は惹かれ合うようになっていきますが……」(ページ3に続く)

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