一人一人と目を合わせようとしていた
K「ファンに対する接し方が入隊前と違っているところはありましたか」
T「それはないですね。ファンの前に立って本当にうれしそうでした。ユンホはファンが大好きなんだろうなあ、と思います」
K「あれだけファンから視線を注がれても、そのファンのことがよく見えていたんでしょうね」
T「そうだと思います。ユンホの挨拶をまったく別々の場所で聞いた数人の方々と話をしたのですが、みなさんがそれぞれで、『その場所で良かった』『こちらを見てくれた』『こちらに話しかけてくれた』と言っていました。まんべんなく、一人一人と目を合わせようとしていたんだと思います。挨拶もゆっくり丁寧に話していたのが印象的でした」
K「全体的に明るい表情でした。除隊でホッとしているので当然ですが、それ以外にも、彼が明るくふるまえた理由をどう考えますか」
T「やはり、たくさんのファンと会えたからではないでしょうか。本当に多くのファンが集まっていました」
K「コメントはもっと短いと思っていたら、結構長かったですね。特に印象に残った言葉は?」
T「たくさんあって長くなりますが……(笑)。まず、全体にチャンミンやファンへの信頼と感謝と愛情があふれていたと思いました」
K「確かに、それを強く感じましたね」
T「驚いたのは、ファンから送られた手紙を全部読んだ、ということ。かなり膨大な数だったと思うのですが……。すごいことですよね」
K「とても時間がかかったと思います。夜の休憩時間を削ったのかも。けれど、ファンからの手紙が一番の励みになったことは間違いないでしょう」
T「コメントの中で、『カシオペア』だけでなく、日本のファンの『ビギスト』の名前も出ましたね。日本からも、たくさんのファンが来てくれていたことをわかっているんですね」(ページ3に続く)