文定王后とは誰なのか?『オクニョ 運命の女(ひと)』の登場人物(後編)

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韓国での放送時は『獄中花』という題名だったイ・ビョンフン監督の作品が、NHK・BSプレミアムでの放送では『オクニョ 運命の女(ひと)』というタイトルになった。このドラマに登場する文定(ムンジョン)王后は、実在の人物として朝鮮王朝随一と言えるほどの悪女だった。

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王族最長老の代理政治

1545年、仁宗(インジョン)が即位8カ月で亡くなったことで(文定王后に毒殺された可能性が高い)、文定王后の息子が新しい王になった。13代王の明宗(ミョンジョン)である。




明宗はまだ11歳という未成年だったので、王族最長老であった文定王后が代理で政治を行なった。
そのとき、文定王后は何をしたのか。
あるいは、何をしなかったのか。(ページ2に続く)

『オクニョ』を10倍楽しむ豆事典1「王の名前」
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『オクニョ』が描くのはどんな時代?
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鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場
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尹元衡(ユン・ウォニョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場
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