康熙奉(カン・ヒボン)が語る「仁祖(インジョ)の功罪」(前編)

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とても優秀な弟

15代王・光海君(クァンヘグン)は、恭嬪(コンビン)・金(キム)氏という側室から生まれています。
一方、仁祖の父親の定遠君(チョンウォングン)は、宣祖と仁嬪(インビン)・金氏の間に生まれました。
宣祖は、この仁嬪・金氏をとても寵愛しました。側室の中でも特別に気に入っていたわけです。




仁嬪・金氏は4男5女を産んでいて、仁祖の父親の定遠君はその男子の三番目になります。
さらに、仁祖には、同じ父親から生まれた綾昌君(ヌンチャングン)という弟がいました。綾昌君は大変頭が良くて人格も優れていたので、「こういう人間が王になればいい」という風に考えていた人たちが多くいたのです。(ページ3に続く)

康熙奉(カン・ヒボン)が語る「仁祖(インジョ)の功罪」(中編)

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