『華政(ファジョン)』解説!仁穆(インモク)王后に恨まれた光海君(クァンヘグン)

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

韓国時代劇『華政』に登場する光海君と仁穆王后。2人は形のうえでは母と息子なのだが、激しく敵対した。その理由は何だったのだろうか。

qkwg5t7rxo8zlb81483693582_1483693621

兄弟同士の王位争い

1608年に14代王・宣祖(ソンジョ)が世を去ると、後継者をめぐる争いが起きた。すでに「跡継ぎは光海君で決まり」という流れだったが、兄の臨海君(イメグン)を支持する一派も巻き返しを狙っていた。そんな折り、中国大陸で巨大帝国を築いていた明も、後継者問題に憂慮を示した。
明といえば、朝鮮出兵のときも援軍を送ってきてくれた大事な後ろ楯。朝鮮王朝も明の意向になかなか逆らえない弱みがあった。明は後継者問題の調査のために使者を派遣すると朝鮮王朝に伝えてきた。




光海君の一派は、臨海君が明の使節を利用してクーデターを起こすことを恐れ、機先を制して明の使節が来る前に臨海君を配流した。こうして光海君の15代王の座は安泰となった。(ページ2に続く)

貞明(チョンミョン)公主の生涯1!『華政』(ファジョン)の主人公

朝鮮王朝おもしろ人物列伝(15代王・光海君編)

光海君(クァンヘグン)!再評価される暴君

朝鮮王朝おもしろ人物列伝(仁穆〔インモク〕王后編)

ページ:

1

2 3 4

関連記事

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

連載記事「日韓の二千年の歴史」

日本と朝鮮半島の間には長い交流の歴史があります。古代から現代までの二千年の間、果たしてどんな出来事があったのでしょうか。日本各地に残る史跡を訪ねて両国の交流の歴史をたどる連載が「日韓の二千年の歴史」です。改めて過去を振り返ることで見えてくる現実もあります。そういう意味では、二千年の歴史は今の日韓関係を考えるうえでも重要な要素をたくさん持っています。ぜひ連載記事をお読みください。

ページ上部へ戻る