徴兵検査を受けて6級という判定を受けると、兵役免除になる。それを含めて、一般的に兵役免除になる割合は全体の5%だと言われている。しかし、富裕層や特権階級の息子になると、兵役免除になる割合がグーンと上がる。
1級から3級までが現役兵
徴兵検査を受ける以前に、兵役免除になるのは次の人たちだ。
・外国で永住権を保持している人
・身体に障害がある人
・北朝鮮から亡命してきた人
上記以外の人のほとんどが徴兵検査を受ける必要がある。
その徴兵検査の結果、兵役等級が1級から3級までの人は現役兵となり、4級の人が補充役(役所などで働く)、5級の人が第二国民役(平時には入隊が免除され、戦時のみ勤労召集を受ける)、6級の人が兵役免除、7級の人が再検査(時間を置いて再び徴兵検査を受ける)となる。(ページ2に続く)