監督も太鼓判「娘の結婚相手に最高」
キム・ナムギルの言葉を聞いていて、心底しびれた人が多かったのではないか。
彼ほど有名になると、初心に戻るというのは難しい。しかし、キム・ナムギルは「演技ができるだけで幸せだったデビュー当時の気持ちを忘れずに生きていきたい」と決意を述べていた。
自分が誰のおかげで俳優を続けていられるかが本心でわかっている人なのだ。
『サメ~愛の黙示録~』のパク・チャンホン監督は、「ナムギル君は本当に面白い人なんですよ。娘が結婚するなら彼みたいな人がいいと思うぐらい、俳優としてだけでなく人間として本当にいい人なんです」と絶賛していた。
身近で接した監督がこう言うのだから、キム・ナムギルの誠実さは折り紙付きなのである。
制作発表会で最後にキム・ナムギルはこう挨拶した。
「今日は多くの方が関心を寄せてくださり、本当にありがとうございます。お帰りの際は気をつけてお帰りください」
取材陣にまで気を配る心遣いを見せたキム・ナムギル。見た目と同じように、心も素敵な男性である。
文=「ロコレ」編集部