存在感は残り続ける
最後まで手を振り続けていたチャン・グンソク。
ファンに向ける笑顔がまぶしい。
しかし、ロビーは「ENDLESS」ではない。
チャン・グンソクは名残惜しそうに去っていった。
それからが、彼の本当の出番がやってくる。
ロビーに残っているのはチャン・グンソクの「存在感」だ。
たとえそこにいなくても、存在感は残る。
ファンはその余韻にひたり続けている。
その、なんとも言えない幸福。
実際に見たのは数10秒でも、残像はいつまでも消えない。
そこに、空港で彼を待つ喜びがある。
文=「ロコレ」編集部