「評価が良くないからといって挑戦をやめてしまうのは自分らしくない」。チャン・グンソクは5月20日に開かれた記者懇談会でそう語った。改めて、挑戦し続ける姿勢をアピールした。それこそがチャン・グンソクである。
夢が本物になった
自分が作りあげたイメージを大切に守ることも重要だが、それ以上に必要なのは、新しい姿に果敢に挑戦する姿勢だ。それがあれば、チャン・グンソクは常に成長し続けることができる。そういう意味でも、「挑戦をやめてしまうのは自分らしくない」という言葉は頼もしかった。
そう考えた瞬間に思い出したのが、2011年11月26日の東京ドームでのステージだった。
歌と踊りとトークで盛り上がった3時間半だったが、チャン・グンソクはこのときにこう語った。
「広~い、ここが東京ドームなんだな! グンちゃんの夢を本物にしてくれてありがとうございます」
そう感激したチャン・グンソクは、2008年に初めて日本で行なったファンミーティングを振り返った。(ページ2に続く)