ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第7回〕

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演技の向上に必要なこと

もともと、ペ・ヨンジュンは知性派の俳優として知られていた。たとえば、ある新聞ではこう論評されている。

「ペ・ヨンジュンを代表する魅力は、知性美である。優雅な容姿とシャープなイメージをトレードマークにしている。そして柔らかい。笑うときに弧線を描く目もとほど、調和しているものはないだろう。CM関係者たちも驚くくらい、魅力的な微笑みをもっている。そうした知性美や柔らかさの他にも、男性美であふれている。180センチ、76キロの堂々たる体格は、『私のからだは脂肪だけではありませんよ』という本人のジョークのように、ボリュームのある筋肉で覆われている。見るからに顔と体はまったく一致しないが、そんなアンバランスさがむしろ彼の魅力をさらに際立たせている」




知性美と男性美・・この二つともペ・ヨンジュンの魅力だと論じている。そういう指摘が的を得ているのは確かだが、ペ・ヨンジュンはケガの療養中に数多くの本を読破する中で、一層教養を高める必要性を感じた。演技に深みをもたらすのが、知性であり教養であると実感したからである。

<演技の向上に必要なことはすべてやり遂げたい>

そういう信念を持ち、以降のペ・ヨンジュンは時事雑誌から詩集まで幅広く読みこなす読書家になった。

その原点はやはり、ケガの間に身につけた読書習慣である。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

ペ・ヨンジュン 過去への旅路〔第8回〕

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