的確なアドバイス
キム・スヒョンは語る。
「ペ・ヨンジュン先輩から、『ドリームハイ』のときに演技についてたくさんアドバイスをいただきました。『太陽を抱く月』でも細かく僕の演技を見てくださいました。このドラマの序盤では僕の演技に対する意欲が先走ったところがありまして、ちょっと表現が過剰になりすぎました。ペ・ヨンジュン先輩がそういうところをしっかり指摘してくださいました」
さらに、キム・スヒョンの言葉が続く。
「特に、ペ・ヨンジュン先輩から、『フォン(『太陽を抱く月』でキム・スヒョンが演じた王の役名)という人物は、とても賢くて鋭敏な性格という魅力を持っている。しかし、その魅力だけに集中しすぎていないか』と言われました。その言葉を受けて自分で考えてみたら、フォンが持っている純粋さを落としてしまったみたいなんです。それでかえって不自然に見えたりしたんじゃないですか。僕はペ・ヨンジュン先輩に『すぐに演じ方を直します』と答えました。その後はずっと称賛と激励をしてくださって、僕自身はとても勇気づけられました」
このコメントを読んでいて、心から感心してしまった。
ペ・ヨンジュンが、後輩であるキム・スヒョンに演技上で有意義なアドバイスを送っていたからである。
実際、ペ・ヨンジュンは『太陽を抱く月』の中で描かれたフォンという若き王のキャラクターをよく分析していて、キム・スヒョンがその役をどう演じればいいかを的確に把握していた。(ページ3に続く)