チャン・グンソクが『テバク』を代表作にするために必要な3つの条件

このエントリーをはてなブックマークに追加

閉塞した社会の突破口

760

写真=SBS『テバク』公式サイトより

2つ目の条件は、社会現象を起こすことだ。

韓国は、テレビドラマの影響が強く社会に及ぶ国である。過去に、その時代に適したドラマが社会現象を起こし、人々の生活を彩ってきた。

現在では、まさに『太陽の末裔』が社会現象を起こしている。主役のソン・ジュンギの人気はとどまるところを知らない。この一事をもってしても、ドラマの影響力の大きさを痛感させられる。

そうしたドラマの系列に『テバク』を仲間入りさせるのである。




簡単なことではない。

というより、可能性は極端に少ない。それでも期待が持てるのは、『テバク』が壮大なストーリーという強みを持っているからだ。

所得格差が広がる一方の韓国社会にあって、一発大逆転を狙うという『テバク』の爽快さは特筆すべきものだ。

これが受け入れられれば、『テバク』が閉塞した社会の突破口としてブームを巻き起こすことが可能かもしれない。

大事なことは、あきらめないことだ。制作陣が最後の撮影まで最善を尽くすことを願いたい。(ページ5に続く)

ページ:
1 2 3

4

5

関連記事

  1. 放送終了を迎えた『テバク』に韓国視聴者たちはどう反応したのか

  2. チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(3)

  3. チャン・グンソクなら『テバク』を見なければならない(前編)

  4. 韓国の視聴者は『テバク』に何を期待しているか

  5. 颯爽『テバク』! テギルよ、もっと奔放に暴れろ

  6. チャン・グンソク 『テバク』から始まる新しい挑戦

  7. 『テバク』歴史解説!鍵を握る男 李麟佐の正体

  8. 怪優チェ・ミンスが『テバク』に波風を立てる

  9. 『テバク』におけるリアリティとは何か

PAGE TOP