チャン・グンソク 『テバク』から始まる新しい挑戦(3)

このエントリーをはてなブックマークに追加

演技に貪欲な名子役

テバク40

3月23日にソウルで行なわれた『テバク』の制作発表会で、チャン・グンソクは共演者のヨ・ジングを「恐ろしい俳優です」と表現した。

かなり後輩にあたる俳優の何が恐ろしいのか。

子役出身のチャン・グンソクだからこそ、同じく子役で実績を積み重ねてきたヨ・ジングの凄さがわかるのであろう。

「子役は大成しない」と言われる韓国芸能界で、それを覆したのがチャン・グンソクであり、今はヨ・ジングがその後に続こうとしている。

ヨ・ジングは1997年8月13日生まれである。1987年8月4日生まれのチャン・グンソクとちょうど10歳の開きがある。

子役として出演した作品は数多いが、やはり『太陽を抱く月』と『会いたい』がよく知られている。

特に、『会いたい』の場合は役柄がとても難しかった。




この『会いたい』はJYJのユチョンとユン・ウネが共演したドラマだった。ユチョンは男性主人公のジョンウに扮したが、その子供時代を演じたのがヨ・ジングである。

彼の演技は大評判となり、大人のジョンウを演じたユチョンにプレッシャーを与えるほどだった。

熱心さも折り紙付きだ。彼は『会いたい』に出演したとき、監督と演技についてよく話し合ったいう。

「本当によく話しました。そのほうが監督と意思の疎通が図れるし、完璧に演じられると思います。僕は、質問やいいアイデアが浮かんだらすぐに話すタイプなんです」

演技に関しては何でも貪欲に吸収しようとするヨ・ジング。「小さい頃は演技がただ楽しかったんですが、今は演じることにとても魅力を感じています。飽きることがないんです」とも語っていた。(ページ2に続く)

固定ページ:

1

2 3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る