チャン・グンソクが『テバク』を代表作にするために必要な3つの条件

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

4月26日に第10話が放送された時代劇『テバク』。全24話の中の半分もまだ終わっていないが、中盤に入ってから物語が大きく動いてきて、とても面白くなってきた。果たして、チャン・グンソクは『テバク』を代表作にすることができるだろうか。

『テバク』で生まれ変わる

写真=SBS『テバク』公式サイトより

写真=SBS『テバク』公式サイトより

3月24日にソウル・SBSで行なわれた『テバク』の制作発表会。ここで、とても印象的な言葉があった。

それは、笑みを浮かべなかったチャン・グンソクが、満を持して発した言葉だ。彼はこう言った。

「『美男<イケメン>ですね』のようなものを追求する俳優にかぎっていたのではないか、という疑念がいつもありました。30歳(数え)になります。今までのものを捨てて、新しいものを身につけられる作品になるのではないか、と思います」

淡々とした言い方だったが、チャン・グンソクの表情には思い詰めたような緊迫感があった。




これは、自分を成功に導いてくれたラブコメとの決別宣言ではなかったか。

30代になるからには年齢にふさわしい代表作がほしい、という明確な意思表示ではなかったか。

さらに言うと、背水の陣で『テバク』に臨んでいる、という決意の表れではなかったのか。

<チャン・グンソクは『テバク』で生まれ変わる!>

そう思った人も多かったことだろう。

私(康熙奉〔カン・ヒボン〕)もその1人である。(ページ2に続く)

固定ページ:

1

2 3 4 5

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る