チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(最終回)

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「守備範囲を広げたい」

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2014年当時のチャン・グンソク

チャン・グンソクは『キレイな男』に主演したあとに、「『キレイな男』が最後のラブコメになるかもしれません」と語っていた。

「実は、『美男<イケメン>ですね』以降に出演した作品は全部ラブコメでした。20代に一番似合う作品を選んだので、今度は違うものをやってみたいと思います。アクションでも、スリラー、ホラーでも。20代に一番似合うキャラから脱皮して新しいチャン・グンソクを見つけなければなりません」

さらに、チャン・グンソクはこう続けた。

「それは僕にとっての宿題だと思います。チャレンジしたいし、守備範囲を広げたいという欲があるのです。今まで、ラブコメのようにシンプルで軽い作品をたくさんやってきたので、今後は重みのあるというか、これまでとは違うものにトライするのが俳優としての野望です」




こう語ったあとに、2年間の空白があった。そして、今年の1月に『テバク』の主演が決まったのである。

そのとき、チャン・グンソクはこう言った。

「2年間大学院に通いながら臥薪嘗胆の姿勢で自分を振り返ってきました」

臥薪嘗胆とは「将来のために苦労に耐えること」。この2年間、彼も批判を受けて苦しんできた。

しかし、超話題作『テバク』に主演するという最高のチャンスを得た。

果たして、評価はどうなるか。

3月28日の放送が始まってから、すべての結果が出る。

(終わり)

(文=「ロコレ」編集部)

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