チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(2)

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作品ごとに見せる「高いプロ意識」

チャン・グンソク2-3

この笑顔に魅せられて日本でファンが急増した(写真/「ロコレ」編集部)

2008年、チャン・グンソクのもとには『花より男子』の出演オファーが届いていた。共演者、スタッフ、作品の知名度というすべてで、ほぼ成功が約束されたようなドラマだった。

「受けるに違いない」

周囲はそう予想していたが、チャン・グンソクは『花より男子』の出演オファーを受けなかった。

その代わりに、『ベートーベン・ウイルス』への出演を決めた。

この『ベートーベン・ウイルス』は、才能がありながらもどこか足りない部分を持つ団員たちが結成したオーケストラの話である。その中でチャン・グンソクは、絶対音感を持つ天才カン・ゴヌを演じた。




チャン・グンソクは、『ベートーベン・ウイルス』を選んだ理由についてこう語っている。

「音楽を通じて感情を分かち合い、そして、感動を伝えることができる作品だと思ったからです」

今から考えても、『ベートーベン・ウイルス』のほうを選んだのは英断だった。この作品は、チャン・グンソクの飛躍に欠かせない作品となった。

さらに、彼はこう語っている。

「時間が経って初回から再び放送を見たら、最初の演技が本当にぎこちなかったです。それでも終盤にはゴヌは非常に良くなって、とても成長したと思います」

チャン・グンソクは、『ベートーベン・ウイルス』でトランペットをはじめて演奏したという。しかし、初心者とは思えないほど華麗な旋律を奏でた。

このレベルに達するには並々ならぬ努力が必要だろう。チャン・グンソクの高いプロ意識がうかがえた。

(次回に続く)

(文=「ロコレ」編集部)

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