チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(2)

このエントリーをはてなブックマークに追加

自分の未来への投資

チャン・グンソク2-2

様々なイベントに出て大いに活躍した(写真/「ロコレ」編集部)

漢陽(ハニャン)大学の演劇映画学科に入学したチャン・グンソク。小さい頃から芸能活動に忙しかった彼にとって、大学生活は新鮮なものだった。彼は芸能人だからといって肩肘をはらず、普通の大学生として学生生活を楽しんだ。

しかし、やはり「普通」ではなかった。

整った顔だちのチャン・グンソク。当時の彼は誰よりも自分が好きで、毎朝鏡を見るのが日課だったという。

そんな彼は、モムチャン俳優がもてはやされた韓国で、スリムな引きしまった体を維持することにこだわった。美しくくびれた腰のラインは彼の自慢の一つだった。

また、彼女ができたらどんなときでも自分がリードすると断言した。

「恋人にするなら、相手の年齢よりも自分を愛してくれるかが大切ですね」




こういう発言をするだけに、韓国では「ナルシストだ」と批判されたが、そのときでも「変わらずに愛してくれるファンのことが大好きです」と率直に語った。

また、大の日本好きとしても知られた。

「中学3年から日本語の勉強を始め、いずれは通訳なしでファンミーティングが出来るようになりたい」

そう夢を語った彼は、日本語の勉強のために日本に留学したいという気持ちまで持って

いた。

「自分の世界を広げたいのです。自分の未来に対する投資でもあります」

向上心が本当に強かった。

その気持ちは『テバク』に主演する現在に至るまで変わっていない。(ページ3に続く)

固定ページ:
1

2

3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る