『テバク』の鍵を握るチョン・グァンリョル

このエントリーをはてなブックマークに追加

 反乱を起こしたイ・インジャに扮す

『テバク』でチョン・グァンリョルはイ・インジャに扮している(写真/韓国SBS『テバク』公式サイトより)

チャン・グンソクが主演する『テバク』で、イ・インジャの役に挑むのがチョン・グァンリョルである。

歴史上のイ・インジャとは誰なのか。

この人物は1728年に反乱を起こしている。21代王・英祖(ヨンジョ)が異母兄の20代王・景宗(キョンジョ)を毒殺したという容疑を高く掲げて、政権転覆をはかったのがイ・インジャなのである。

韓国の歴史上でも、大変なクセ者として知られる男を演じるチョン・グァンリョル。どんなふうにチャン・グンソクが演じるテギルとからむのかが現段階で定かでないが、テギルが英祖に対して国家を賭けた一大勝負を仕掛けるというのだから、実際に反乱を起こしているイ・インジャが重要な鍵を握っているのは間違いない。




そうであるならば、チョン・グァンリョルのキャスティングは最適だろう。それは彼の俳優キャリアが物語っている。

1980年、20歳のときにタレント・オーディションに合格して俳優を志すようになったチョン・グァンリョル。しかし、その後の彼はあまり注目されず、いくつかのドラマで端役として出演するだけだった。

そんな中、彼の柔らかなイメージが大衆の目を引くキッカケとなったのが、1999年のドラマ『青春の罠』だった。このドラマでチョン・グァンリョルは、温かな優しさを持つヨンググ役を好演した。

大きな注目を集めると、翌年にはドラマ『ホジュン』の主役に抜擢されて大ヒットに導いている。

最高視聴率60%以上の数字を叩き出したこの作品で、彼は一躍スターダムにのし上がり、この年のMBC演技大賞の大賞も受賞した。(ページ2に続く)

ページ:

1

2

関連記事

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

連載記事「日韓の二千年の歴史」

日本と朝鮮半島の間には長い交流の歴史があります。古代から現代までの二千年の間、果たしてどんな出来事があったのでしょうか。日本各地に残る史跡を訪ねて両国の交流の歴史をたどる連載が「日韓の二千年の歴史」です。改めて過去を振り返ることで見えてくる現実もあります。そういう意味では、二千年の歴史は今の日韓関係を考えるうえでも重要な要素をたくさん持っています。ぜひ連載記事をお読みください。

ページ上部へ戻る