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タグ:朝鮮王朝
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仁祖(インジョ)はなぜ光海君(クァンヘグン)の斬首を拒んだ?
1623年、15代王の光海君(クゥンヘグン)は、仁祖(インジョ)が起こしたクーデターによって王宮を追放された。このとき、光海君は斬首にされても仕方がなかった。しかし、仁祖は絶対にそうしなかった。それは… -
世宗(セジョン)と正祖(チョンジョ)の実例!朝鮮王朝の王の食膳とは?
朝鮮王朝の王の食膳には、超豪華な料理がズラリと並ぶのが通例だった。「食べきれないのに、なぜあんなに多くの品数を出すのだろうか」と疑問に思えるが、あれは食べるための料理ではなかったのである。それでは何の… -
晩年に悲劇続きだった世祖(セジョ)は因果応報だったのか
朝鮮王朝最高の聖君と言われた4代王・世宗(セジョン)の二男に生まれた世祖(セジョ)。彼は7代王になる過程で、甥から王位を奪って死罪にして、弟も殺している。非道な世祖は晩年に次々と悲劇に見舞われたのだが… -
世祖(セジョ)はなぜ朝鮮王朝でも評判が悪いのか
世祖は甥の端宗(タンジョン)から王位を奪って1455年に7代王となった。彼の祖父である3代王・太宗(テジョン)も異母兄弟と骨肉の争いを起こして王になっている。しかし、建国当時と違って、すでに儒教の倫理… -
朝鮮王朝おもしろ人物列伝(金宗瑞〔キム・ジョンソ〕編)
第42回 “虎”と称されるほど勇猛だった男 金宗瑞(キム・ジョンソ)といえば、首陽(スヤン)大君が6代王・端宗(タンジョン)に圧力をかけていたとき、その端宗を守り抜こうとした男だった。今でも「忠臣の鑑(かがみ)」と… -
朝鮮王朝おもしろ人物列伝(恵慶宮〔ヘギョングン〕編)
第41回 イ・サンの母であった恵慶宮 21代王・英祖(ヨンジョ)の長男は孝章(ヒョジャン)という人だが、9歳で病死してしまった。そこで二男の荘献(チャンホン)が世子となった。彼は頭脳明晰だった。英祖は10代半ばの荘… -
「張禧嬪(チャン・ヒビン)よりトンイが悪女!」と言える3つの根拠
ドラマ『トンイ』は日本でも大人気を博した。トンイを演じたハン・ヒョジュの魅力もあって、トンイがいかにも明るくて純粋な女性のように描かれていた。一方の張禧嬪は、朝鮮王朝3大悪女の1人に数えられて、悪女の… -
なぜ朝鮮王朝が寄贈した鐘が今も東照宮にあるのか
平成の大修復を終えて日光東照宮の陽明門が脚光を浴びている。連日、大勢の観光客が詰めかけて、絢爛豪華な装飾美を堪能しているのだ。その陽明門のすぐ下にある鐘は、実は朝鮮王朝から寄贈されたものである。 … -
朝鮮王朝おもしろ人物列伝(貞明〔チョンミョン〕公主・後編)
第40回 貞明公主・後編 14代王・宣祖(ソンジョ)と仁穆(インモク)王后は、優れた書をしたためることでともに評価が高かった。その2人の血を受け継いだ貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。書の才能が抜きんでていた。… -
朝鮮王朝おもしろ人物列伝(貞明〔チョンミョン〕公主・前編)
第39回 貞明公主・前編 1603年、仁穆(インモク)王后は14代王・宣祖(ソンジョ)の子供を産んだ。王子ではなく、王女であった。この王女こそが貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)だった。貞明公主に弟が生まれたのは…