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【韓国映画特集】『ベイビー・ブローカー』を早く見たい!
是枝裕和監督の新作映画『ベイビー・ブローカー』が、第75回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選ばれた。それだけで、この映画が世界で注目されていることを証明していると言える。 [captio… -
ペク・イジンが言った「ミッチゲッタ」をどう訳すか/とてつもない傑作物語『二十五、二十一』17
ナム・ジュヒョクが演じたペク・イジンのセリフを思い出していて、真っ先に浮かんだ言葉が二つ。一つは、第9話のラストシーンで彼が言った「虹は必要ない」だった。このセリフも良かったが、気になるのはもう一つだ… -
韓国社会のルールブック「第25回・韓国の新聞」
今は取っていないのだが、数年前に、韓国の『朝鮮日報』と『スポーツ朝鮮』を毎日配達してもらったことがあった。韓国でその日に出た朝刊が夕方には日本のわが事務所に届くのである。とても重宝していた。 … -
珠玉の感動物語!『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』
タン・ジュンサン×イ・ジェフン主演の韓国ドラマ『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』はアスペルガー症候群の主人公が遺品を整理して死者の思いを遺族に届ける感動ストーリーだ。 … -
『私の解放日誌』は個性豊かな三兄妹とミステリアスな隣人が織りなすヒューマンドラマ
『私の解放日誌』は代わり映えしない日常から抜け出したいと願う三人兄妹が自由と生き甲斐を求めて奮闘する姿を描いた作品。『マイ・ディア・ミスター』の脚本家がペンを執ったことでも注目されている話題作だ。 … -
人間に肯定的に向き合えるドラマ/とてつもない傑作物語『二十五、二十一』16
今まで韓国ドラマで本当に嫌なキャラをたくさん見てきた。悪意がある登場人物をたくさん出してきて物語を意図的に騒がせていくスタイルのドラマが多かった。しかし、『二十五、二十一』は違った。出てくる人たちにこ… -
韓国社会のルールブック「第24回・されど韓国の女性は強し!」
韓国の地方を旅していると、元気良く食堂を切り盛りしている女性たちによく会う。エネルギッシュで働き者。そんな姿を見ていると、「この国は女性が支えているんだなあ」とつくづく思えてくる。しかし、かつての女性… -
パンマル(タメグチ)の快感!/とてつもない傑作物語『二十五、二十一』15
『二十五、二十一』の主人公はキム・テリが演じるナ・ヒドと、ナム・ジュヒョクが扮するペク・イジン。2人には4歳の年齢差があるという設定だ。しかし、ナ・ヒドはペク・イジンにずっとパンマル(タメグチ)を使っ… -
再会した男女の愛を美しく描く『花様年華~君といた季節~』
ユ・ジテ×イ・ボヨン主演で贈る『花様年華~君といた季節~』は輝いていた初恋と26年後に再会した男女が描く美しくせつないラブストーリーだ。最近の韓国ドラマには珍しいしっとりとしたクラシカルなラブストーリ… -
韓国社会のルールブック「第23回・スポーツ事情」
日本なら、「夏の甲子園」に地方大会から出場する高校の数は3900校くらいもある。相当数の高校が甲子園をめざしているわけだ。韓国で、高校野球の全国大会をめざす学校はどの程度あるだろうか。韓国の人口は日本…