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過去の記事一覧
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追憶の済州島紀行5「三姓穴の穴が見たい」
三姓穴の案内によると、石柵に囲まれた芝生の庭の中に3つの穴があるという。ところが、石柵の前で何度も爪先立ちしたが、穴があるとされる、ロープで示された囲いの中をまったく窺い知ることができなかった。他の人… -
追憶の済州島紀行4「ここは『食の島』」
眈羅巡礼図を持っていたのは、陸地(済州島の人は朝鮮半島のことをこう言う)に住んでいた李衡祥の子孫だった。その図を3億ウォンで済州市が買い取り、それを基に各堂を復元したというわけだ。おかげで、李衡祥牧使… -
追憶の済州島紀行3「済州牧官庁の由来」
観徳亭のとなりには、朝鮮王朝時代の施設を復元した済州牧官庁という史跡地があった。そこは、耽羅国の時代から島を統括する政治を司った中心地だったようだ。実際、何棟もの堂が新しく復元されていて見栄えがよかっ… -
追憶の済州島紀行2「トルハルバンの起源説」
像とは本来、威厳をもって造られるものであろう。しかし、トルハルバンにかぎっては威厳よりも愛嬌が先行している。これぞ、古来陽気な済州島人の諧謔精神の表れか。それでも、城門の前に建てられたのであるから、厳… -
追憶の済州島紀行1「象徴的なトルハルバン」
済州空港から済州島に入って最初に向かったのは、朝鮮王朝時代の済州島を代表する建物だった観徳亭である。今も、車の往来が激しい済州市の中心部に古めかしく存在している。堂々とした屋根瓦と、梁に描かれた時代絵… -
『コッソンビ』のストーリーと出演者に注目したい!
NHKのBSプレミアムの日曜日夜9時に放送されている『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』。ヒロインに扮するのはシン・イェウンで、ドラマを盛り上げるイケメンがリョウン、カン・フン、チョン・ゴンジ… -
【張嬉嬪(チャン・ヒビン)スキャンダル】母親は果たして何をされたのか
粛宗(スクチョン)の側室となった張禧嬪(チャン・ヒビン)は、1688年に粛宗の長男を産んだ。その直後に、粛宗が激怒する事件が起こっている。それは、どんな出来事だったのだろうか。 … -
朝鮮王朝三大悪女(張緑水、鄭蘭貞、張禧嬪)はどのように死んだのか
韓国時代劇によく取り上げられる「朝鮮王朝三大悪女」と言えば、それは張緑水(チャン・ノクス)と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)と張禧嬪(チャン・ヒビン)のことだ。極端な形で歴史に名を残した彼女たちだが、その… -
朝鮮王朝三大悪女(張緑水、鄭蘭貞、張禧嬪)はどのように成り上がったのか
朝鮮王朝でも特に有名な三大悪女といえば、張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)、張禧嬪(チャン・ヒビン)の3人だ。彼女たちはどんな手段を使って高い地位を得ていったのだろうか。 … -
韓国料理は「薬食同源」をめざす!
韓国料理というと、どうしても焼肉のイメージが強いけれど、本質は、自然の風味豊かな食材を多彩な調理方法で仕上げていくところだ。特に、韓国料理の中心はむしろ野菜なのである。 世界…