韓国ドラマ風に言う!復讐に失敗した朴槿恵大統領

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

ついに国会で弾劾が可決されて「風前の灯」となった朴槿恵(パク・クネ)大統領。彼女は大変なドラマ好きとして知られる。そこで、韓国ドラマ風に今回の弾劾劇を評してみると、まさに「復讐に失敗した」と言えるのではないか。

lmpin2ats2k8fva1481247716_1481247730

親は2人とも暗殺された

朴槿恵大統領の人生は悲劇の連続だった。
最初の悲劇が起こったのは1974年。独立記念日の記念式典で演説をしていた父の朴正熙(パク・チョンヒ)大統領を狙った狙撃弾が、運悪く母に当たり、母は亡くなってしまった。このとき、朴槿恵大統領は22歳だった。




二度目の悲劇は1979年。今度は朴正熙大統領が部下によって暗殺されたのだ。世界広しと言えども、両親が別々の事件でともに暗殺された娘というのは、他にいないのではないだろうか。悲しみは底なしだった。(ページ2に続く)

孤独な朴槿恵大統領は今日もドラマに熱中しているのか

朴槿恵スキャンダルで韓国ドラマがもっと面白くなる

ページ:

1

2 3

関連記事

  1. 韓国の旅/お寺を見てまわる

  2. 韓国の芸能事務所はどのように変わってきたか

  3. 韓国テレビの地上波はどのように発展したのか

  4. 韓国の日常の風景「せっかちな人々」

  5. 春の莞島を旅する/前編「活魚海産物センター」

  6. サムスンはいかにして「世界のブランド」になったのか(前編)

  7. 韓国社会のルールブック「第5回・族譜」

  8. 韓国社会のルールブック「第7回・刺し身」

  9. 韓国の交通事情「バスに乗る」

PAGE TOP