今から思えば『ドリームハイ』は凄いドラマだった!

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2011年に制作された『ドリームハイ』は、スターを育成する学校を舞台に、若者たちの青春と苦悩を描いた青春群像劇である。ペ・ヨンジュンとJ.Y.Parkの「後進の育成に力を注ぎたい」「スターを育成する学校を作りたい」という大きな夢が込められていて、2人が作中でも若者たちを導く理事長と教師として出演していることも大きな話題となった。




当時はみんな新人だった

芸能学校を舞台にした『ドリームハイ』では、“歌と踊り”が重要な要素となっている。そのため、主要キャストには人気のK-POPアーティストが集められた。
そして、出演者はペ・スジ、オク・テギョン、ハム・ウンジョン、チャン・ウヨン、アイユとなり、さらにキム・スヒョンが加わった。
今でも大活躍しているスターばかりだ。当時はみんな新人だったのだが……。
プロデューサーを務めたペ・ヨンジュンは次のように話した。
「『ドリームハイ』には、リアリティーや真実味が必須だと思いました。このドラマは実際に歌を歌い、ダンスを踊るアイドルが主人公です」
ペ・ヨンジュンの狙い通り、現役アイドルの起用は若者たちのハートを掴んだ。そんな中、唯一の俳優出身であるキム・スヒョンの存在感は格別だった。彼はダンスも歌も初めての経験だったのだが、共演する現役アイドルたちに負けない魅力を見せた。




「この作品は僕にとって大きな挑戦です。歌や踊りはもちろん、演技もしなければならないので……。なんとしても、情熱があり青春のあるドラマ『ドリームハイ』に全力を注ぎます!」
キム・スヒョンはこの言葉通り、情熱的な演技を見せて高い評価を受けた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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