ケーブルチャンネルのｔｖＮで７月から放送されるイ・ジュンギの新作『悪の花』。彼が演じるのは残酷な過去を持った男だ。ポスターも公開されて、放送開始に向けて大いに盛り上がっている。
謎めいたストーリー
非常に刺激的なキャッチフレーズだ。
「１４年間も愛していた夫がもし連続殺人鬼だったならば、あなたは果たしてどうしますか？」
そんなテーマをもった新作が『悪の花』なのだ。
このドラマでイ・ジュンギは、日常を騙し続ける男を演じる。そうせざるをえなかったのは、残酷な過去を持っていたからだ。
とても謎めいていて、過去をあからさまにしたら生きていけない男……それが主人公のペク・ヒソンだ。
そんな男の過去を暴こうとするのが、刑事になっている妻であるというところが、二重の恐怖を生み出している。
この妻を演じているのがムン・チェウォンだ。
彼女は、悪役から聖女まで自在に演じ分けられる女優だ。
それだけに、イ・ジュンギと呼吸を合わせてどのような七変化を見せるだろうか。本当に面白い展開になりそうだ。
とにかく、イ・ジュンギとムン・チェオンの演技力に期待が高まる。
「サスペンス＆ラブ」が持ち味の『悪の花』。
７月からの放送が待ち遠しい。
文＝康 熙奉（カン・ヒボン）
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