入隊したBTSのJ-HOPEは軍隊で最初に何をするのか

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BTSのJ-HOPEは4月18日午後に江原道・原州(ウォンジュ)市にある第36師団に入隊した。これから5週間にわたり新兵訓練を受けていくが、彼は最初にどんなことをするのだろうか。具体的に説明しよう。

写真=BTS公式Twitter




4日間の準備期間

第36師団の新兵教育隊に入隊したBTSのJ-HOPE。入所式が終わると、いよいよ新兵訓練の準備に入っていく。
訓練兵たちは正式に訓練所で登録作業を行ない、その後に自己診断の報告書を書く。これは、自分自身に対するテストだ。入隊する前の自らの生活や経験を正確に分析することで、今後の軍隊生活への覚悟を明確に持てるようにするのである。
次に、訓練兵たちは身長・体重などの体格を正確に測定し、それを元に身体に合う活動服(生活するときに着る服)の支給を受ける。
1日目の予定が終わると、以後は夕食をとり、宿舎で休む。
2日目の朝6時半。訓練兵たちは練兵場で点呼を受け、さらに分隊長から軍人の立ち方や歩き方を教えられる。
2日目の重要な行事は、健康診断である。ここで、今後の厳しい訓練を受けられる身体であるかどうかが判定される。
もし健康に問題があれば、病院で治療を受けることになるが、「とうてい軍務に耐えられない」と診断されれば帰宅を命じられる。このように自宅に帰された者は、健康を取り戻した後に改めて兵役の義務を務めることになる。




3日目になると、知能検査や適性検査が行なわれる。みんなが真剣にマークシートの回答欄を黒く塗りつぶしていく。
4日目には軍服を支給される。自分の体格に合った軍服を着た訓練兵たちは、配属された連隊に出向き、ここで小銃を割り当てられる。こうして4日間の準備期間を経て、いよいよ、連隊入隊式に臨み、軍人としてスタートを切る。そのとき、J-HOPEも同期の10人くらいと一緒に記念撮影をする。その写真はホームページにアップされて、両親や友人も見ることができる。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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