『二十五、二十一』礼賛!/第6回「心が救われるシーン」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

素敵な場面を随所に入れてくれるのが、『二十五、二十一』の脚本の優れたところだ。ドラマ『二十五、二十一』の第7話では、キム・テリが演じたナ・ヒドがアジア大会のフェンシング競技で優勝した場面が描かれた。

画像=tvN




周囲の励まし

第7話では、アジア大会決勝での誤審問題が重要となった。
結果的に言うと、誤審問題によってナ・ヒドはひどく傷ついてしまった。
アジア大会の決勝でナ・ヒドが戦ったのは、ライバルのコ・ユリム(キム・ジヨン)だった。
一進一退の攻防の末に、最後のポイントを取ったのはナ・ヒドで、彼女は優勝した。
しかし、コ・ユリムが誤審だったと抗議し、優勝後の記者会見は荒れて、ナ・ヒドも感情的になってしまった。
結局、誤審問題の対応でナ・ヒドは批判を浴びて、優勝の感激にひたることはできなかった。
傷心のナ・ヒドは家にも帰れず、食堂で夕飯を食べる羽目になった。
横に座っていたのがハラボジ(おじいちゃん)のグループだった。
ハラボジは泣いているナ・ヒドに気が付き、励ましの言葉をかけてくれた。




「ナ・ヒド選手、金メダル、おめでとう」
「そこまで行くのに、どれだけ大変だったことか。どれだけ涙を流したことだろうか。苦労が多かったね。これからも韓国のフェンシングをよろしく頼むよ」
こうした温かい励ましを受けて、ナ・ヒドは感激の涙をこぼした。
なにしろ、せっかく優勝したのに何も報われない気持ちだったからだ。
しかし、見知らぬハラボジが優勝を祝賀してくれて、これまでの苦労をねぎらってくれた。
その気持ちがどれほどナ・ヒドの心に響いたか。
ハラボジが励ましてくれた場面は、見ていて本当に心が救われるシーンだった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)+「ロコレ」編集部

『二十五、二十一』礼賛!/第1回「人間への肯定的な捉え方」

『二十五、二十一』礼賛!/第2回「各話のエンディングが素晴らしい」

『二十五、二十一』礼賛!/第5回「生意気なヒロイン」

関連記事

  1. 『このエリアのクレイジーX』を見た人が再び『応答せよ1994』を見たくなる理由

  2. パク・ソジュンとパク・ミニョンだから『キム秘書』がラブコメの傑作になった!

  3. 『二十五、二十一』記憶の贈り物1「心がときめくシーン」

  4. 見逃したドラマをここで見る11『ストーブリーグ』

  5. サンフンの心意気/マイ・ディア・ミスター再び4

  6. 『愛の不時着』ふたたび3/ヒョンビンの演技

  7. 『マイ・ディア・ミスター』を見て生きる2「みんなが応援したくなる」

  8. 『麗<レイ>』はイ・ジュンギとカン・ハヌルのライバル対決が面白い!(特別編)

  9. 『マイ・ディア・ミスター』を見ると必ず誰かに勧めたくなる!(特別編)

PAGE TOP