チョン弁護士は理想的な上司/『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』傑作物語3

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ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、大手法律事務所の法務法人ハンバダのシニア弁護士を務めているチョン・ミョンソクは、主人公ウ・ヨンウ(パク・ウンビン)の上司となって彼女を支えている。

画像=ENA




直属の上司

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で重要な登場人物となっているチョン弁護士は、俳優のカン・ギヨンが演じている。
ドラマの中でチョン弁護士の設定は43歳。彼は新人として法務法人ハンバダに入ってきたウ・ヨンウの直属の上司になっている。
このチョン弁護士は、人付き合いが巧みではないウ・ヨンウを温かく見守り、しかも弁護士活動に不慣れなところは適切にアドバイスしている。
そういう意味で、ウ・ヨンウにとって本当に頼もしい上司なのだが、演じているカン・ギョンも落ち着いた雰囲気をかもしだしていて、見ていてもとても好感が持てる。
しかも、「新人にはまず経験が必要」という考え方から、様々な案件をウ・ヨンウに担当させている。裁判の現場に付き添い、尋問のときにウ・ヨンウが困り果てると、適切なアドバイスを送って支えている。
何よりも、天才的なひらめきを発揮するウ・ヨンウを高く評価していて、彼女の才能を伸ばす役割をしている。その点で、ドラマでも頼もしい存在だ。




象徴的なのは、ウ・ヨンウが弁護士活動に自信をなくして辞表を提出した局面だ。彼女は無断欠勤が続いて本来なら解雇されても仕方がないのに、チョン弁護士はその辞表を受理せずにウ・ヨンウの復帰を待っていてくれた。
その優しさには本当に頭が下がる。
これからチョン弁護士はどのようにウ・ヨンウを導いてくれるのか。彼の今後の言動に期待が高まる。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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