『マイ・ディア・ミスター』を振り返る3「物語の展開が面白い」

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『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』の第3話。まだ前半だが、すでに先の展開が気になって仕方がないほど、物語がだんだんと面白くなっている。ドンフン(イ・ソンギュン)とジアン(IU)の関係はもちろん、他のキャラクターは2人とどう関わっていくのだろか。

写真=韓国tvN『私のおじさん』公式サイトより




これからどうなるのか

第3話は、ドンフンとジアンが電車の中で会話しているシーンからスタート。
後渓(フゲ)駅で降りた2人。階段を上がったところで「また明日」と言って去ろうとするジアンにドンフンは、「自分が賄賂に関係していると思われているからいろいろと秘密にしてほしい」と頼む。
その見返りとしてジアンは、「ひと月食事とお酒をおごって」と条件を出す。しかし、ドンフンは「2人で食事をすると噂になるから金を渡す」と言った。その際に、ジアンが希望した金額は1000万ウォンだった。それを聞いてため息をつきながらその場を去るドンフン。
そのころ、ドンフンの妻である弁護士のユニ(イ・ジア)が、不倫相手である建設会社社長のト・ジュニョン(キム・ヨンミン)と電話で話していた。
そこで初めて「無くした金がゴミ箱から見つかったこと」を聴いたユニは、きっと何かあると疑う。




その一方で、ジュニョンに「ドンフンにはすべて話したほうがいい」と提案するユニだが、ジュニョンから「夫に会社を辞めてほしいと言えるのか」と告げられて黙ってしまう。
その後、口を開いたユニはジュニョンに「どうするもりなのか」を問いかける。このときのイ・ジアの演技は印象に残るものだった。
その後、ジアンとドンフンの2人は一緒に食事をしながら会話を交わしていく一方で、まだお互いに距離を取っているように感じるところがある。
第3話の後半、ホテルの一室で目を覚ました常務のパク・ドンウン(チョン・ヘギョン)。彼は、賄賂事件で罠にはまった男だが、自分がなぜここにいるのか思い出せないことに不安と焦りを隠せない。いったいドンウンに何が起こったのか。次の第4話が楽しみだ。

文=康 大地(こう だいち)

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