『マイ・ディア・ミスター』を振り返る2「ジアンとドンフンの関係」

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名作として高い人気を誇る『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』の第2話は、第1話と比べて物語にどのような変化がみられるのか。イ・ソンギュン演じるドンフンとIU演じるジアンに注目してみよう。

写真=韓国tvN『私のおじさん』公式サイトより




今後の展開が楽しみ

第2話の物語は、イ・ジアンが第1話で盗み出した商品券を使って自分の借金を返すために、金融業者を訪れるところから始まる。
そのことを仲間から報告を受けたイ・グァンイル(チャン・ギヨン)は、商品券が盗品であることをしっかり把握していた。
一方、商品券を渡したジアンは一度は金融業者の事務所を出たが、騒ぎを起こして事務所が空になった隙に商品券を取り返す。
そのころ、舞台となっている建築会社では、ドンフンが監査から取り調べを受ける事態が起きていた。
しかし、ジアンや清掃員のチュンデ(イ・ヨンソク)のおかげで取り調べから解放されたドンフンは、弁護士である妻のユニ(イ・ジア)に自分がはめられたことを相談する。
このあたりのイ・ソンギュンの演技はとても印象に残るものだった。




その後、犯人がジアンだと疑うドンフンは、嫌がる彼女を無理やり電車から降ろそうとするも失敗してしまう。
しかし、何としてでもジアンの居場所を知ろうとするドンフンは、ソン・セビョク扮する弟のギフンを巻き込んでいく。
外で出会い、ギフンと声を荒げながら言葉を交わすドンフン。このシーンでは一気に緊迫感が増した。
第2話の後半では、ドンフンとジアンの関係はギクシャクしたままだ。
それでも、2人の間で様々なことが起こり、物語が進展していった。
ドンフンとジアンの間に、お互いに対する関心が深まったことは間違いない。

文=康 大地(こう だいち)

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