イ・ジュンギの20年を振り返る4「『麗<レイ>』は時代劇の傑作!」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

2012年2月に兵役を終えて復帰したイ・ジュンギは、明らかに、時代劇への出演が多くなった。彼は意欲的に『アラン使道伝』『朝鮮ガンマン』『夜を歩く士(ソンビ)』などに主演している。

写真=韓国SBS公式サイトより




光宗に扮した

イ・ジュンギが時代劇の魅力を語る。
「自分には時代劇のほうが合っていると思います。個人的にも、時代劇が好きです。表現の違いも大きいですね。現代劇は生活の中の細やかな演技を表現する面白さがあり、時代劇では形が決められていない表現を想像して演じていく楽しみがあります」
実際、イ・ジュンギには時代劇がよく似合う。
そして、韓国で2016年の8月からSBSで放送されたのが『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』である。
当初は視聴率が苦戦したが、全20話の最終回は約11%という数字をあげた。終盤に向かって盛り上がったことで、ドラマそのものの評価も良好だった。
とにかく、936年に朝鮮半島を統一した高麗王朝の初期が舞台となる『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』で、イ・ジュンギは初代王の王建(ワン・ゴン)の息子に颯爽と扮している。




やがては、名君のほまれが高い4代王・光宗(クァンジョン)になる人物なのだが、物語では複雑な境遇を抱えた王子が強烈な王になっていく過程がファンタジーとロマンスを交えて描かれていた。
実際、イ・ジュンギはカン・ハヌルやIUといった共演陣と切磋琢磨して、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』を最高に面白い時代劇に仕上げていた。

構成=「ロコレ」編集部

イ・ジュンギの20年を振り返る1「『王の男』の成功」

イ・ジュンギの20年を振り返る2「多くの人に支えられた俳優人生」

イ・ジュンギの20年を振り返る5「『無法弁護士』で見せた俳優魂!」

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る