韓国ドラマは一気に観たい

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韓国ドラマにハマると、続きを早く観たくてたまらない。NHKで韓国時代劇を放送している時、たとえば年末年始は特別番組になり、放送が休みになったりする。良いところで続きが観られないのは、かなりガックリする。

写真=Yonhapnews




韓国時代劇に恋愛も重要

ドラマ「イ・サン」を毎週楽しみにしていた時には、良いところで放送が休みになり、仕方なく近くのレンタルビデオ店に行ったのだが、すでに、全部レンタルされていた。考えることは皆同じなのだろう。
ふと横を見ると、偶然知り合いが隣にいた。
そこで、お互いに「王様に会えなくて寂しいわね」と慰めあったものだ。
また、「イ・サン」と繋がりを持つ「トンイ」の19代王・粛宗(スクチョン)は、茶目っ気があり、少々頼りなさそうにも見えたが、結局は派閥争いを治め、政治を安定させた立派な王だったようだ。
トンイと王宮の庭で夜風にあたりながら語り合っている時の王様のホッとした表情は、幸せそうだった。
だが、正室の仁顕(イニョン)王后を廃妃した時は悲しかった。
仁顕王后は、清楚で品があり、美しく、思いやりがあり、私の大好きな王妃だった。
その王妃が亡くなる場面では涙が止まらなかった。




「トンイ」の王様とトンイの焼きもきするほどの純愛にドキドキしたり、ハラハラしたり、涙したり……。本格的な時代劇よりも、少々恋愛が絡んでいるのがおもしろい。
そして、これでもか、これでもか、と次々に起こる策略や派閥争い。どうしてそんなに悪人になれるのか。
「あの中にいたら、私など、とうにいなくなっているだろう」
などと、つい思いながら観ている。
本当に韓国ドラマは面白い。
一つ観終わると、さぁ、次は何を観ようか。
今、観るべきドラマは何だろう。
おススメはなにか、スマホで検索してみよう、と思うのだった。

文=須坂のりこ
生活エッセイスト。ものづくりの現場に携わり、手芸を中心に多彩に興味を広げており、特にファッション、クラフト、デザインについて発信を続けている。西村玲子さんのエッセイ&イラストが好き。大人の楽しみとは何か、をいつも考えながら暮らしている。

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