『マイ・ディア・ミスター』の女神ジョンヒとユラの魅力とは?

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『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』には素敵なサブキャラが多い。居酒屋を営むチョン・ジョンヒ(オ・ナラ)と売れない女優チェ・ユラ(クォン・ナラ)も本作に彩りを添える魅力的なキャラクターだ。今回は彼女たちの魅力にスポットを当ててみたい。




サブキャラの魅力

『マイ・ディア・ミスター』は不毛な人生を送ってきた若い女性と彼女を支える寡黙な上司との温かい繋がりを描いたヒューマンドラマ。本作は主人公2人のキャラクターに加え、脇を固めるキャラクターも魅力的だ。
中でも居酒屋の女主人ジョンヒ(オ・ナラ)と売れない女優ユラ(クォン・ナラ)の切ない恋物語も視聴者の注目を集めた。
ジョンヒは三兄弟が我が家のように出入りする「ジョンヒの店」の女主人だ。三兄弟と同じ町で育ったジョンヒは彼らの古くからの友人でもある。
派手な化粧で鼻歌まじりに店を切り盛りする一方、寂しい時には酒に飲まれて変な独り言を呟いたりする。ジョンヒの寂しさの源は20代の頃に好きだったサンウォン(パク・ヘジュン)の出家によるものだった。
サンウォンの話は禁句というのが仲間内では暗黙のルール。だが、サンフン(パク・ホサン)の妻エリョン(チョン・ヨンジュ)の一言でジョンヒは長い間の呪縛から解放される。心が解放されたジョンヒの姿に視聴者も安堵し、その後の彼女の幸せを願わずにはいられなかった。




自分の心を解放してくれるのは、案外、身近にいる人の些細な一言だったりするのだろう。ドラマ中盤からは主人公ジアン(IU)と特別な縁を築いていく姿も描かれ、ジョンヒというキャラクターの魅力が終盤に向けて完遂されていくのも見どころだ。
一方、ギフンに恋するチェ・ユラについてはどうだろうか。ユラは演技に対するトラウマを抱えた女優。ギフンが監督を務めた長編映画デビュー作で主人公を演じたが、ギフンに罵倒され続けたことが原因でトラウマを抱えてしまった。
ユラは映画監督をあきらめたギフンと再会したことで自分を取り戻すようになっていく。美人でつかみどころのないユラはギフンだけでなく後渓(フゲ)の仲間たちの癒しにもなっていた。
「落ちぶれても幸せそうにしている姿がかっこいい」というユラの言葉は視聴者の心も溶かしてくれたに違いない。ギフンとユラの恋の結末もエンディングでははっきり描かれずに終わっている。
希望的観測をするならば、ギフンの新作映画で主演を演じる女優がユラであってほしいものだ。




『マイ・ディア・ミスター』は主人公2人の物語に加え、サブキャラの魅力も語り尽くせない。それぞれの人物を深掘りしながら見るのもまた違った楽しみになる。

文=朋 道佳

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