韓国のビックリ/特選C〔朝鮮王朝の死罪の方法とは?〕

このエントリーをはてなブックマークに追加

現代韓国の場合

毒を仰いで死んだのは、身体を傷つけないためであった。
朝鮮王朝では儒教を国教にしていて、その思想が国土の隅々まで浸透していた。その儒教の最高の徳目は「孝」である。親孝行こそが一番大切であると信じられた社会では、親にもらった身体を傷つけるのは、親不孝の最たることであった。
そういう事情があって、たとえ死罪になっても身分が高い人たちは身体を傷つけずに死んでいったのである。
江戸時代の切腹と、朝鮮王朝時代の賜薬。同じ時代でも、日本と朝鮮半島では身分が高い人の死罪の方法が対照的であった。
時代が下って、現代の韓国はどうか。
まったく逆のことが起きている。美容整形のことだ。親にもらった身体の一部(主に顔)にメスを入れる人がいる。
ただ、それは親も承知のうえだ。




むしろ、親が高校を卒業した娘に勧めるケースもある。「娘の将来を考えると、そのほうがいい」と判断して親が費用まで出す場合があるのだ。こうなると、美容整形をしたほうが親孝行ということになる。
親孝行の形は、朝鮮王朝時代と現代韓国では極端に変わったと言える。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

韓国のビックリ/特選A〔韓国の老舗とは?〕

韓国のビックリ/特選B〔韓国料理の特徴とは?〕

韓国のビックリ/特選D〔韓国の鉄道の旅のエピソード〕

韓国ドラマの「あるある」で顕著なのは?

芸能人がネット社会で人気を持続するために不可欠なこととは?

ページ:
1

2

関連記事

  1. 韓国の住居事情「間取り」

  2. 韓国におけるペット事情とは?

  3. 韓国の社会事情「引っ越し祝い」

  4. 韓国の日常生活「布団」

  5. 済州島の旅が続いていく2「ハメルという人」

  6. 韓国のビックリ/特選A〔韓国の老舗とは?〕

  7. パク・シフ主演の『名もなき英雄』は面白い!

  8. 日韓関係を変えた「韓流の贈り物」

  9. 【時代劇が面白い】朝鮮王朝のわかりやすい歴史/第1回

PAGE TOP