イ・ジュンギは2年ぶりの新作ドラマ『悪の花』の放送を終えた。普通の俳優ならゆっくりしたいところだが、彼の場合はまったく違う。もう次に向けて始動している。それがイ・ジュンギのスタイルなのだ。
ありのままの自分
イ・ジュンギといえば、何よりもファンのことをとことん思い続けている人だ。
とにかく、彼は誠実にファンと接するし、ファンと自分は一つの家族だと考えている。そして、そのために常に準備して最高の自分を見せてくれる。
そこが、イ・ジュンギが長くファンに愛されている秘訣なのだ。
そんなイ・ジュンギはかつて自分のことを「人が好きで、酒好きで、明るい性格です」と語っていたことがある。
とても率直な人間だし、そこがまたファンが信頼できる根拠になっている。
イ・ジュンギは常に「できるだけオープンにしたい」と言っている。
「インタビューのときは、本当に秘密にしなければならないプライベートな部分の20%だけを除き、すべてをオープンします。インタビューでの姿が本当の僕だと思ってくれればいいですね」
彼は、かつてイメージ管理をしたことがあるが、「やればやるほどファンと離れていくような気がして嫌になりました」と断言していた。
「スターとしていられるためには、もう少し自分を神秘的に飾ったり、何かを隠したりしたほうがいいかもしれませんが、僕が夢見てきたのは長く演技できる俳優であって、決してスターではなかった。それは今も変わりません。演技を長くするためには、ファンと離れてはいけないんです」
フランクにここまで語れる俳優はそれほどいない。しかし、イ・ジュンギは自信をもって自分のありのままをファンに見てもらっている。
やはり、イ・ジュンギは正真正銘のスターなのである。
文=「ロコレ」編集部
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