4月17日から始まる『ザ・キング 永遠の君主』。主演のイ・ミンホは、兵役のブランクを経て4年ぶりのドラマとなる。それだけに大いに注目される。
帰ってきたイ・ミンホ
かなり時間が経ってしまった。
何がと言えば、イ・ミンホの出演作だ。
イ・ミンホといえば、兵役前に最後に主演したのは『青い海の伝説』だった。このドラマでは、キャリアではるかに上回るチョン・ジヒョンを相手に堂々たる演技を見せた。まさに、イ・ミンホの真骨頂が見られた作品だ。
その後、イ・ミンホは社会服務要員として兵役に入り、2年近くを社会福祉事務所で勤務した。それから、2019年4月に兵役を終え、芸能界にカムバックした。しかし、なかなか復帰作が決まらなかった。
芸能界の傾向で言うと、兵役から復帰したスター俳優は、すぐに復帰作に主演することが多い。
しかし、イ・ミンホは違った。たっぷり休養を取った後で、じっくりと主演作を準備した。それによって決まったのが『ザ・キング 永遠の君主』だった。
時間をかけたかいがあった。この新作は、キム・ウンスク作家の期待作なのである。
なにしろ、韓国で最高レベルのストーリーを作ってきた書き手が満を持して用意した作品だ。こうした大作にイ・ミンホは主役を任され、復帰作として申し分ない展開になった。
こうしたチャンスを活かし、イ・ミンホは別世界を行き来するような壮大なストーリーの中で、演技を披露し続ける。
ドラマが好きな人にとっても、最高の面白さを感じることができるだろう。
帰ってきたイ・ミンホ。本当に楽しみで仕方がない。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
兵役終了の1年後の4月に開始!イ・ミンホ主演『ザ・キング:永遠の君主』