コン・ユが示した教訓「芸能人はお高くとまってはいけない」!

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

多くの国では、スターというのは夜空に輝く星であり、一般の人が仰ぎ見る存在である。けれど、韓国では違う。スターが自らファンのそばに近づいて、ファンと一緒に歩いているという雰囲気を出している。




長く人気を保つ秘訣は?

韓国はスターがテレビに出たときに自分の庶民性を徹底的にアピールする。「何を食べている」とか、「どんなところへ行っている」とか、「家で普段は何をしている」とか、そういうことを割と明るく語ることが多い。
それは、「視聴者と同じように生活しています」ということを伝えたいからだ。つまり、お高くとまらないのである。
ここが重要だ。スターといえども、お高くとまった段階で、人気がガタッと落ちるのが韓国の常である。
たとえ人気者でも、韓国社会では謙虚さが求められ、腰が低い自分を見せないと共感を得られない。
逆に、少しでも「自分は特別な人間なんだ」とか「自分はビッグなんだ」と思っていたとしたら、すぐに見抜かれて、ファンは失望して離れていってしまうだろう。
長く人気を保つ秘訣は「謙虚さ」に尽きる。それは、濃密な儒教精神が残る韓国ならではのことだ。




そういう意味で、今まで韓国のスターが力を入れてきたのがファンミーティングだった。ファンミーティングというのは、スターが唯一ファンの人たちと交流できる場であり、スターの側も積極的に開いてきた。
(ページ2に続く)

パク・ボゴムとコン・ユの共演で話題沸騰の映画『徐福』!

コン・ユが『82年生まれ、キム・ジヨン』に出演した理由とは?

『トッケビ』でコン・ユが立ち尽くす度に1枚の絵画が生まれる!

コン・ユは3年間に『トッケビ』『徐福』などの何を語ったのか

コン・ユとイ・ドンウク!『トッケビ』からさらに続く友情物語とは?

『トッケビ』から眠っていたコン・ユがついに俳優魂を覚醒させた!

ページ:

1

2

関連記事

  1. コン・ユは映画『徐福』でキャラクターをどう作り上げたのか

  2. チョン・ユミが『82年生まれ、キム・ジヨン』でコン・ユと三度目の共演!

  3. コン・ユが『トッケビ』以降の休養期間を経て再び躍動期に!

  4. 現代と過去が交差する珠玉の物語!/『徐福』公開記念の『トッケビ』再会7

  5. 今日を生きるコン・ユ特集4「チョン・ユミと三度目の共演」

  6. コン・ユとイ・ドンウクの友情/『徐福』公開記念の『トッケビ』再会8

  7. さすが哲人俳優コン・ユ!兵役に対して的確に指摘

  8. 今日を生きるコン・ユ特集1「黄金の40代」

  9. コン・ユとパク・ボゴムの主演作『徐福』の話題が急増したのはなぜ?

PAGE TOP