1年以上の空白期間を経て
2017年6月5日にソ・イングクは精密検査を受け、「左足首の距骨の骨軟骨病変」によって兵役判定が「戦時勤労役」に変わった。
これは、兵役免除ではないが、戦争が起こらないかぎり軍に関わらなくてもいいという判定である。仮に戦争が起こっても、「後方で物資の輸送に当たる」「食事の世話をする」といった勤労に就く。
それだけに、平時は普通に社会生活を営むことになる。
以後、ソ・イングクも左足首の治療をしながら休養に入っていた。そして、1年以上を経て芸能界に復帰することになったのだが、韓国の一部の人は「復帰が早いのではないか」と声をあげている。
ソ・イングクは兵役を続けていれば、2018年12月に除隊になる予定だった。その2018年12月が節目になると考えれば、それ以前の復帰に異論をとなえる声が出るのも仕方がない。
それでなくても、ソ・イングクの兵役に関しては、「なぜ入隊前に左足首の治療をしておかなかったのか」という疑問が提起されていた。(ページ3に続く)