金メダルが有望なのは?
比較してみれば、飛行機で2時間の韓国で行なわれる平昌オリンピックは、日本から見れば、ほぼ国内と同様だ。この地の利は大きい。
加えて、日本から大応援団が来ることも予想される。これが、ヨーロッパなら日本から気軽に行けないが、韓国なら問題がない。多くの応援団が来るというのは、日本選手にとって大きな励みだし、「アウェイ」ではなくまるで「ホーム」のような応援を受けられる。これもありがたい。
たとえ日本にいても、ファンは各競技を現地時間と同じくテレビで視聴できる。真夜中に眠い目をこする必要がなく、リアルタイムで白熱した競技を見られる。その熱気はかならず現地の選手たちにも届くだろう。
金メダル候補なら、男子フィギュアスケートの羽生結弦と宇野昌磨、女子スピードスケートの小平奈緒と高木美帆、女子ジャンプの高梨沙羅と伊藤有希。この3つの種目は相当の確率で金メダルを取れそうだ。
加えて、スノーボードや男子複合も有望である。
さらには、思わぬ伏兵的な選手が金メダルを獲得することも冬のオリンピックではよくある。自国開催だった長野オリンピックを除けば、日本は最高に近い成績を挙げるのではないか。そうなれば、国内でも凄く盛り上がるだろう。
文=「ロコレ」編集部
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