韓国芸能界の最近の傾向は、主役を堂々とできる男優が続々と兵役に行ってしまったということである。ポッカリできてしまった空白。それを埋める若手俳優に大いに期待したいのだが……。
「兵役ロス」で主役が抜けた
たとえば、イ・ミンホ、チョン・イル、キム・スヒョン、チ・チャンウク、2PMテギョンなど。さらには、ソ・イングクも兵役中の帰宅処分によって芸能活動が再開できない状況になっている。
本来だったら、一番バリバリ主役を張れる人たちが、兵役によって俳優活動を中断している。いわば、この「兵役ロス」は、韓国のテレビドラマ界にとっては、かなり深刻なのである。
彼らがいればいろんなドラマを企画できたはずだが、それが実際にはできていない。こうした主役級の男優陣の不在は痛い。
しかし、逆に言えば、20代なかばまでの若手俳優にとっては、大きなチャンスなのである。
「本当なら自分に出番がまわってこないはずなのに、20代後半の主役級が大挙していないので、押し出されるようにチャンスがまわってきた」
そんなふうに若手俳優が考えれば、必然的にやる気が倍増するだろう。(ページ2に続く)
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